Cageのお話。
『世界から空がなくなってしまえばいいと思った』
2019年6月30日のゆうがたパラダイスにて解禁された、推しメンが属するユニット曲のその冒頭。
毅然とした声色で語る東村芽依ちゃん。
鳥肌が一気に立って、ドキドキして半ば放心状態、それでも曲が待ってくれるはずもなく、今度は芽依ちゃんひとりの歌声が聴こえてきて。
それ以降はもうぜーんぜん曲が入ってこなかったです(笑)
そのたった2フレーズだけで、芽依ちゃんの確かな気合いが耳から流れ込んでくるような感覚でした。
『発売されればそれからは当たり前に観聴きできるようになる、そうすれば今のこの気持ちも薄れてしまう』と思って、芽依ちゃんへのお手紙としてその当時の気持ちを勢いで書き連ねました。
届くかもわからなかったし、実際芽依ちゃんの元に届いたかもわからないけれど、書いた言葉をカメラロールに残して。
このブログを書くにあたって今、読み返したのですが、すごく貴重な体験をしてたような気持ちです。言葉に残すって大事ですね…!
聴いた瞬間に思ったのは、シンプルにパフォーマンスが楽しみだな…!ってことでした。
ドレミソラシドの全握はミニライブだけでも行こう、“Cageの中の芽依ちゃん”をできるだけこの目に焼き付けたい!と心に決めました。
音源解禁から間もなくしてMVが解禁されたわけですが、画角の中でも芽依ちゃんのパフォーマンスはこの目と心を惹き付けて止みません。
世界観、構成、衣装、良すぎません?わかる!
観てもらうに越したことはないのですが、ひとつの曲中で、サビ歌詞がまったく変わらないにも関わらず始めと終わりで曲調、そして何よりも表情が“対極”にあること、メンバー自身がその“対”を創り上げていることがあまりにも良すぎて…!これはステージパフォーマンスの中でも同様にです。
音源を聴いた時に思った『“Cageの中の芽依ちゃん”を目に焼き付けたい』という気持ちが、MVを観たことで、『“Cageの中の芽依ちゃん”と“Cageの外に出た芽依ちゃん”を目に焼き付けたい!』に変わりました。
あ〜!MVだけでも無限に語ってしまいます!
本題はここじゃないはずなんです(笑)
や、もう、ひとつ語ってたらどんどん好きポイントが浮かんでくるので、もはやどこが本題かわかりません…。
8月11日。『キュン』個別握手会@愛知・吹上ホール
〜知っている方は知っている、握手会終了後のおたく飲み会で夜行バスの時間のために途中で抜けたにも関わらず、バスに置いていかれ戻って飲み直した回〜
この期間は本当に怒涛と充実で、直近1週間のうちにTIFもザンビもいちばん近い距離で芽依ちゃんの笑顔を観ることができて、そんな楽しい想い出を芽依ちゃんと一緒に振り返ることのできる特別楽しい日でした…!
本当にありがたいことに、1週間後には京都で『ドレミソラシド』の初全国握手会。つまるころ、Cage初披露の場です。
最後の1枚で「また来週会いに行くね」と言葉を掛けられること自体に幸せを感じつつ。
芽依ちゃんは「来週って、ぜんあく?」と聞いてくるなど確認し合いつつ。笑
「楽しみにしてる、Cageも」と去り際に付け足すと、「Cage!」一瞬で芽依ちゃんの表情が変わって。ここでは満面の笑顔。
かと思いきや、
「がんばる〜〜〜!🥺」
離れ際にこちらに向かってまっすぐ腕と手を伸ばしては、目尻も眉尻も下げて、笑顔ながらも(やばい〜!)って少し弱気な表情で意気込んでくれて。
まあそれはそれは、恋しました。(一気に日本語消失)
ちょっとプレッシャーだったかな…?とその時は真剣に考えましたが、今となってはひとりの一言でプレッシャー感じる推しメン様でもねぇなと思います(笑)、ほんと逐一こじらせるんだからこのおたくは!()
何はともあれ、芽依ちゃんのユニットへの意気込みと緊張を勝手に垣間見た気持ちでした。
来たる8月17日。
『ドレミソラシド』全国握手会@京都パルスプラザ
〜知っている方は知っている、会場に来る前にお財布を手放してしまった回。東村芽依ちゃん曰く「はっ?大丈夫なん??(笑)」〜
女性エリア(Aー2)の5列目から拝見しました。
CageはMVを観て、ペンライトは白にしようと個人的に決めていて、でも本当に曲が始まってからは一切光る棒を振れなかったです(笑)
音源を初めて聴いた時のような、半ば放心状態でした。筒を白く光らせたまま、ただただ魅入ってました。
Cageの中にいる芽依ちゃんはひたすらにかっこよく、Cageの外に出た芽依ちゃんはひたすらに綺麗なのです。
私はまずその後会えるにあたって、Cageが良すぎたことを伝えたい一心でした。数秒じゃ足りるわけもないけど、とにかく、一言でも、伝えたいと思いました。
「ん!おはよ!」といつもの可愛らしい芽依ちゃん。「ありがとう」の一言が返ってくることをある程度予測して、「Cageめっっっちゃかっこよかった」と伝えました。その言葉を受けて推しメン様は、
「え〜、」
え、うそ?めっちゃ首横に振るやん………?
それはもうブンブンに振られました。真顔。
おたくの感動が否定された瞬間です。
「…ぜんぜん。」
全否定もいいところです。真顔どころか推しメン様、しょんぼりしちゃう始末。
あれだけ美しく儚い鳥でありながら、初披露のCageはまったくご不満だったようでした。そんなのもう、予想外すぎて拍子抜けするくない?
何がそんなに不満なのかわからないくらい私にとっては良すぎたんですが、これ以上良くするつもりでいるんだなと思うと、私もそれ以上に好きにならざるを得ませんでした。
はーーーー、好き。(書きながら募らせるな)
それ以外の他愛もない話の時はもうずーっと笑顔で、いつも通りの芽依ちゃんだったのでした。
それでもまあ私も魅せられたものが好きなことには違いないので、諦めきれず(笑)
まとめ出しにて、Cageモチーフのお花も置いて頂いていたので、そんなお話をする流れで再度、Cageの芽依ちゃんは本当にかっこよくて〜、と改めて伝えました。芽依ちゃんが思う以上にこちとら好きやぞと。
「えー、よかったぁ〜…」
眉尻を下げながらそんな言葉を小さく漏らす、どこまでも謙虚な芽依ちゃんがやっぱり好きだなあと思いました。
「がんばってるね…!」と思わずオジサンの口をついて出た言葉は「ううん。」と、微笑みながらもまたもや首を横に振られて一蹴されてしまったのですが。
…なあ、頑固すぎん?(恋)
9月16日
『ドレミソラシド』全国握手会@幕張メッセ
〜知ってる方は知っている、私がCageのために早朝入りしたにも関わらず、ミニラ待機列と握手待機列を完全に間違えており虚無に陥った挙句、ネタツイのために身体を張ったとされた回(心外の極み)〜
…いやここまででどんだけやらかしてんの?
そんなこんなで早朝から居たのに会場入りしたのは列が入場しきった後でして()、この日はBー2の後方から拝見しました。
今まで申し訳ないくらい芽依ちゃんの話しかしてないのですが(笑)、この日のCageで印象的だったのは、金村美玖ちゃんです。
4人とも“安定したパフォーマンス”で魅せてくれる中、京都の時にはあまり秀でて印象になかった、美玖ちゃんのパートになったときの圧倒的声量。
セリフの気合いの入り方と、何より生の歌声を届けてくれている感じがひしひしとあって。芽依ちゃんフォーカスは続けながらも、あ〜、Cage美玖ちゃん良っ!めっちゃ好き!と思いながら1番終了。
1番の歌割りとしては、芽依ちゃん→丹生ちゃん→陽菜ちゃん→美玖ちゃん。
2番はその逆からで、おすしからの歌い出し。ここで2番から籠の鳥さん達が格段に進化を遂げるのです。
1番同様、安定に力強い歌声の美玖ちゃんに感化されるように、陽菜ちゃん丹生ちゃんも1番の比じゃない“歌声”を届けてくれました。
そこからの推しメン!東村芽依ちゃん…!
…いーや、めちゃくちゃええ声で歌うやん、え?好き────、
私の五感が芽依ちゃんを推して止まないので、甘やかしと言われてもしょうがないのですが、それにしても。
パフォーマンスをしながらにもお互いがその場で高め合う“やんちゃるふぁみりー”、最強すぎんか???
初披露より格段に素敵なCageだったのです。
やんちゃるふぁみりーの何が良いって、そこまでかっこいいパフォーマンスをしておきながら、MCはひたすらにほのぼの可愛いところ。
「めいめいさんはどうですか〜?」美玖ちゃんの偉すぎる進行。ここでさらなる衝撃。
「え゛ぇ゛っと〜゛、へへっ゛、」
いや、声ガッスガスやん!?
えっ、えっ?それで歌ったの芽依ちゃん!?めっちゃええ声で歌ってたけど!?さっきの歌声なに!?すごい!!!
おたく、その時点でもう意味がわからないくらい芽依ちゃんビッグラヴになりました(日本語なし)
この2日前に個別握手会でお会いしていたのですが、その時はなーんとなく声が掠れてる印象で会って初っ端、気のせいかも程度で「なんか…風邪?」って聞いてみて、「え!?よく気づいたなっ?えー、初めて気づいてもらったあ〜」なんて話してくれて、その日はそれ以降そこまで掠れてる印象もなかったのですが。
めちゃくちゃ悪化しててハスキーボイスだったのでMCに突入した瞬間ビックリでした。
声枯れててもあんなに歌えるものなの?好き(恋)
その日も最高のCageを魅せてもらえて幸せになったことを伝えました。声ガッスガスな芽依ちゃんも好きだよ〜、とも(笑)
うん、枯れたっ、ギヒィッwwてハスキーボイスでケラケラ笑ってて可愛かったです(恋)
9月22日
『ドレミソラシド』全国握手会@Aichi Sky Expo
〜知っている方は知っている、握手を終えて多幸感だけを抱えて財布やケータイ以外の大きな荷物(自宅の鍵込み)を会場のロッカーに入れたまま颯爽と帰り、静岡で気づいては引き返して振り出しに戻り、荷物を受け取り東京に帰った回(そして夜勤へ)〜
ドレミ全握やらかしフルコンボだドン!!(血眼)
みなさまこの期間でたくさんお世話になりました…なんか、生きててごめんなさいになった😇
本当に命そのもの助けていただいてばかりで…ありがとうございます🙇♀️
ブログって楽しいことも死にたくなる出来事も残してしまうね…戒めが過ぎる…
むしろ途中から何やらかすか各会場ワクワクされていたのは心外ですが。ネタにしてもらえる優しい世界かな!!!!!()
この日はAー2ブロック。
5~6列目の中央上手側、ドレミ芽依ちゃんゼロズレ位置からミニライブを拝むことができました。
My godで少し振りを間違えちゃって照れ笑うところまで込みで推しメンは可愛いのです。
2ndの全握ミニライブとしては最後のCage披露の場だったので、ひたすら目に焼きつける気持ちでした。
この日の芽依ちゃんも世界で一番美しく儚い籠の鳥さんでした🕊
ブログの前半(どこが前半かわからない長文)にも書いたのですが、同じ歌詞であるのに“対”を成す表情づくりが大好きで。
どんどんどんどん芽依ちゃんが落ちサビの“籠から解き放たれた笑顔”を自分のものにしていて本当に綺麗でした。
芽依ちゃんのパフォーマンスはダンスだけじゃなくて…というか、ダンスは本当に単純に“好きなだけ”なんだろうなというのがいつも伝わるし、踊るのが好きともいろんな場面で話していて。本当にそうなんだな〜って、ライブ中は観てるだけで幸せな気持ちになれるのですが。
そこに、芽依ちゃん自身の魅せたいものを課して、1回1回を大事にして、進化させていってくれるんだなあと、ミニラでの変化を通して感じました。
芽依ちゃんをどんどん好きになっていく理由はそこにあるんだなあ、と籠の鳥を追っかけ続けて私なりに気づきました。
そう気づいて幸せになったのも束の間、
この日のミニラで『3rd発売記念ワンマンライブ』が発表され、行けないことが即座にわかった私が虚無を感じたのも思い出です。
そこで後日Cageが素敵なセットを組まれ大きなステージで羽ばたく姿があり、それが現地にて観れなかった事実は思い出す度に情緒が死ぬことになるのですが。
…ここいらで約1年下書きに眠っていたこのブログですが()、この時を経て、改めて映像を手元で観れるようにしてくださった神アプリ、ユニゾンエアー様に大感謝です。
わたくしめは『SSR CageFL 東村芽依』ちゃんを手元に届けて頂くまで御布施をお渡しすることしかできませんでした(血眼)。
フォーカスライブ、めちゃくちゃ良い…!
こうも期間が空いてしまったので、この日の握手のその当時の熱量は正直思い起こせないのですが、すごくすごく嬉しい日でした。
「Cageめっちゃ良かった!」に対して、首を横に振ることなく、芽依ちゃんから率直に『ありがとう』って言ってもらえたこと。
「全握最後やけど、改めて2ndの楽曲何がいちばん好き?」と聴いてみて。
芽依ちゃんが今までブレずに加藤史帆ちゃんの歌声が好きと言い続けていたり当時のめいトークでも言っていたのもあり、自分のユニットではなく『やさしさが邪魔をする』かなあと予想していたのですが、
え〜〜〜〜〜…ってめちゃくちゃ悩んだ末、
『Cage!!!ひひっ』
って満面の笑みで、でも少し照れながら言ってもらえたこと。これはもう表情も声色も頭に焼き付いていて。
「私も!!!」と完全に反射神経で応えてしまったのも、覚えてます。
芽依ちゃんにとって、最初の全握でのあの曲と、最後の全握でのこの曲は、まったく別物なんじゃないかと思うくらいに表情が違っていて。
芽依ちゃん自身が好きだって言える芽依ちゃんなりのCageが出来上がったんだって、その時は勝手にじーんってしました。
これはあくまで私の中での芽依ちゃんのお話。芽依ちゃんが頭を捻った挙句どんな意図でそういう答えに至ったのかは、芽依ちゃんにしかわからないのですが。
Cage!!!っていったときの笑顔がキラキラでした。それだけは正真正銘、この目で見たのでわかる!
Cageみんなが好きって言ってくれて嬉しいから、って、コロナの自粛期間中にも『きゃーーー恥ずかしいからバナナになった🥺』(!?)とかいって加工でバナナ被って(笑)、バナナ姿でわざわざCage歌唱動画を送ってくれて。
恥ずかしいの気持ち以上のどれだけの愛を楽曲とそのファンに注いでくれるんだろうって、愛おしくてたまりません…!
芽依ちゃんはいつもみんなの声を聴いてくれているし、ファンはいつも芽依ちゃんに大切にされてるなあって思います🥰
好きになってよかったって思わずにはいられませんでしたし、いつも芽依ちゃんがそう思わせてくれます。
終始まとまりのない、Cageのお話…のような芽依ちゃんのお話(笑)
マジでとめどないのでぶつ切り。
久々にブログの存在を思い出したので😇